そんなあなたにおすすめなのが、東京・三軒茶屋にある〈 帆帆魯肉飯 (ファンファンルーローハン)〉。テレビ放映もされた人気店です。
とろけるような豚肉と甘辛いタレが絶妙なバランスで調和し、一口食べるとやみつきになること間違いなし。さらに、店内はアットホームな雰囲気で、スタッフの心温まるサービスも魅力のひとつ。
台湾人の知人も「本格的な味!」と、大絶賛だったルーローハンの魅力をレポートします。
三軒茶屋駅徒歩7分。テレビ放映もされた〈帆帆魯肉飯 ファンファンルーローハン〉
三軒茶屋駅南口から徒歩約7分。下馬エリアにある〈帆帆魯肉飯〉。行列のできているコーヒー&トーストの少し先にあります。
訪れたのは、3月祝日の13時過ぎ。お昼時間を少し過ぎていたこともあり、混み具合は60%程度。満席にはなりませんでしたが、食事中も何組か入ってきたので、人気店であることは間違いありません。
店内は白を基調とした優しい雰囲気。繁体字のメニューもあって、台湾にいるかのような気分に浸れます。
帆帆魯肉飯 メニュー
店名の通り、ルーローハン屋さんなのでメインは「魯肉飯(ルーローハン)」。小・並・大のサイズと、単品かセットを選べます。
お腹が空いていたので、魯肉飯セット(並)とリャンパンガンスー(豆腐干しサラダ)を注文。セットには滷蛋(煮玉子)と週替りのスープが付きます。単品の場合は煮玉子が付きません。
数量限定のコンローファンは、ルーローハンの肉に加えて、皮付き三枚肉の角煮がドーンと乗ったボリューミーな丼。ガツンと食べたいときはこちらも良さそうです。
ドリンクも台湾のものがズラリ。おつまみとお酒で乾杯しつつ、締めにルーローハンを食べることも可能です。
台湾人もすすめる本格的な味「魯肉飯セット(並)」
魯肉飯セット(並)は、200gのご飯の上にたっぷりのルーローと、たくあん、高菜、滷蛋(煮玉子)が乗っています。
トロトロに煮込まれた豚肉が細かく刻まれているので、食べやすい! 脂身と赤身の配分がちょうどよく、口の中でとろけます。個人的に脂っぽすぎるのが苦手なのですが、こちらは適度な脂身なので、たくあん&高菜と混ぜつつペロリと食べちゃいました。
台湾式煮玉子の茹で加減は固め。しっかりと味が染みていました。
季節の野菜や台湾の風習をとりこんだ週替りスープ。ルーローハンが濃厚なのに対して、こちらはほっこりした味なので、お口直しにもなります。
「涼拌乾絲(豆腐干しサラダ)」もおいしい!
豆腐干し、にんじん、きゅうりにパクチーが乗ったサラダ。小鉢での少量提供ですが、豆腐干し自体食べごたえがあるので、満足感も高いです。
〈帆帆魯肉飯 ファンファンルーローハン〉住所・営業時間など
ルーローハン、煮玉子などはテイクアウトもできるので、ここで買って近くの公園などで日光浴を楽しみながら食べるのも良さそう◎
土日のランチは待つこともあるそうなので、時間を少しズラして向かうのがおすすめです!
住所:東京都世田谷区三軒茶屋1丁目5-17
アクセス:「三軒茶屋」駅南口より徒歩7分
営業時間:【平日】ランチ11:00~15:00、ディナー17:00~20:00、【土日】12:00~19:00