いよいよスノボシーズン到来ですね！ スノボ自体も大好きですが、なんといっても滑ったあとのご飯と一杯が楽しみだったりします……！
東京からだと、新幹線を利用し、滑った後に越後湯沢駅でグルメを楽しんでから帰る方も多いのではないでしょうか？ 10年近く越後湯沢駅に通っている筆者が、特におすすめの立ち寄りグルメをご紹介します。
新幹線で越後湯沢駅やガーラ湯沢駅を利用するスノーボーダーやスキーヤー必見です！
越後湯沢グルメ：カニすき鍋「茶屋 森瀧」
越後湯沢駅周辺で、一番おすすめなのが森瀧（もりたき）です！
越後湯沢に来てまで……大阪名物のうどんすき!? と、思うかもしれませんが、越後湯沢エリアでコスパ良し、味よしと、大人気のお店。直前だと予約できないので、通はシーズン前から予約しています。
私は、3月金曜日の予約を1ヶ月前にして入店できました！ 予約なしだと基本的にお断りされてしまうので、スノボやスキーの予定が決まったらすぐ予約しましょう。
越後湯沢駅西口・徒歩5分
越後湯沢駅西口から、ガーラ湯沢方面に歩くこと約5分。趣のある古民家が見えてきます。
シーズン始めや終わりなどで雪が少ないときには、徒歩で向かえますが、シーズン真っ盛りで吹雪いているような日は、歩くのも大変なのでタクシーで向かいましょう。
お通しがなんとカニ……！
お鍋に火が通るまでのアテには、自家製カニ味噌豆腐（470円）を注文。これが濃厚でたまらん！ 越後湯沢でカニ尽くしとは思ってもいませんでした。
メインは、もちろんカニすき鍋2人前（2,500円）。安さに釣られてうどんすき鍋2人前（1,740円）に心揺れそうになりますが、ズワイカニがこんだけ乗っているのを見たら、頼まずにはいられません！
鍋の具材はズワイガニや魚の他、白菜などの野菜がたっぷり。まずは、店員さんがおたまで出汁をよそってくれます。少し甘くて優しい味が冷えた身体に染み渡る〜！
具材を食べて量が減ってきたところにうどんを投入！ 途中、かんずりという辛味調味料（トウガラシの発酵食品でオレンジ色のペースト状）を取皿に加え、味変もできます。
本当は舞茸の天ぷらも食べたかったけど、お腹いっぱいだったので断念……。最後に骨酒（520円）を飲んで〆たのでした。骨酒、酒呑みにはたまらん。
いや〜おいしかった！ 大満足だったので、今年も行きたい……！ 週末はランチ・ディナーともに予約必須です！
住所：新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢357-5
営業時間：11:30～14:00、17:30〜22:00
電話番号：025-784-3600
定休日：水曜
越後湯沢グルメ：そば「中野屋」
新潟に来たのだから、ご当地グルメのへぎそばを食べなくちゃ……！ ということで、おすすめなのが、越後湯沢駅の目の前にある「中野屋」です。
越後湯沢エリアにへぎそばを出すお店はいくつかありますが、中野屋は駅徒歩3分なので、新幹線ユーザーでも行きやすいのが嬉しい。
へぎそばとは、布海苔（ふのり）をつなぎに使った独特の風味とコシの食感の蕎麦を1口分ずつ分けて、「へぎ」という四角い器に盛った郷土料理。
越後湯沢駅東口・徒歩3分
越後湯沢駅東口を出て、バスのロータリーを抜けた先に「中野屋」があります。
ランチ・ディナーともに混むので開店時間を狙って向いましょう。私が訪れたときは、3月の金曜日、ガーラ湯沢の下山コースを降りきったあとにそのままシャトルバスに乗って、向いました（笑）
12時前に着いたのですが、30分程待つことに。スキー場のごはんは高くてあまり……な印象なので、時間に余裕がある方はシャトルバスなどで越後湯沢駅に来ちゃうのもおすすめですよ！
へぎそば2人前（1,460円）と天ぷら盛り合わせ（800円）、舞茸天ぷら（800円）を注文。
お蕎麦屋さんの天ぷらってなんでこんなにサクサクでおいしいのでしょう……！ 舞茸も肉厚、海老もサクッと食べられました♪
へぎそばはもちろん、コシがあってつるつるな喉越し！ 3月で少し暖かくなっていたので、さっぱり食べれて大満足でした。
中野屋は越後湯沢周辺に2店舗あります。本店が今回ご紹介した越後湯沢駅前にある「中野屋 湯沢本店」で、石打丸山スキー場近くに塩沢店があります。車をお持ちの方は塩沢店の方が席数も多く空いているので、塩沢店へ向かうのがおすすめです。
住所：新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2-1-5
営業時間：11:00～20:00
電話番号：025-784-3720
定休日：木曜
越後湯沢グルメ：つけ麺「維新」
がっつり動いた後に食べたくなるものといえば……ラーメンですよね!? そんなときにおすすめなのが「越後つけ麺維新 湯沢がんぎどおり店」。
コシヒカリを使ったもちもちの麺が、濃厚スープに良く絡むんです！
越後湯沢駅直結
越後湯沢駅の湯沢がんきどおりという飲食店街にあります。駅直結なので、新幹線の時間ギリギリまでいても大丈夫。その分、夕方は混雑するので、どうしても食べたい方は少し早めか、20時以降がおすすめです。
定番の鶏とん（850円）と、ヤバ辛醤油（850円）を注文。麺の量も並盛・大盛・特盛とあって、特盛まで無料なんです。私はいつも中盛（300g位）をお願いします。
米どころ新潟のコシヒカリ麺というだけあって、麺にも自信あり。まず、麺だけ食べてみるとモチモチ感に驚きますよ！
鶏とんはラインナップの中でもあっさりめ。濃厚がお好きな方は魚介鶏とんがおすすめです。
維新は越後湯沢に2店舗あります。新幹線ユーザーは迷いなく湯沢がんきどおり店へ。車をお持ちの方は、越後湯沢駅から車で約10分、17号沿いのコメリやのぐちの側にある湯沢本店にぜひ行って欲しい……！
ラインナップは似ているのですが、湯沢本店には「越後スタ麺（950円）」という、湯沢本店でしか食べられない混ぜそばがあるんです。維新の中でもコレが一番好きで、ガーライントラ時代は毎週のように食べてました（普通にずっと大盛り食べてたら太ったけどね……笑）。
モチモチ麺にどろっとした濃厚汁がからみます。ガツンとボリューミーなんですが、お酢などを入れてさっぱりと味変もできるので、飽きずに食べ進められる。あ〜食べたくなってきた！ 今シーズンこそ、ちょっと足を伸ばして行きたい……！越後湯沢駅でも販売してくれたらいいのに〜！
住所：新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2427-1
営業時間：11:00～20:00
電話番号：025-788-0488
スノボの後は、越後湯沢グルメを食べて帰ろう！
越後湯沢駅は、石打丸山やガーラ湯沢、湯沢高原や神立、苗場やかぐらなどのスキー場へシャトルバスが出ているので、ウィンターシーズンには多くの人が訪れます。
そのため、越後湯沢グルメについて知識がないと、なんとなくで人気そうなお店に並んでしまいがち……。今回ご紹介したお店は、越後湯沢の中でもおいしい！ コスパ良い！ と、自信を持って紹介できる3店なので、迷ったらぜひこちらへ！
がおすすめ！
