温泉、ワイナリー、フルーツ狩り……といえば山梨県。
ワイナリー巡りにあわせて、山梨県・石和温泉郷にある「ホテル石風」に宿泊してきました。
錦鯉の泳ぐ日本庭園、趣のある露天風呂、そして豪華絢爛な館内と……、ここはまるでバブル時代!? と、錯覚するような空間が広がっていて、楽しみながら滞在できました。
温泉も堪能できて、朝夕食付きで1人約7,000円〜とコスパ旅にもおすすめです!
石和温泉駅徒歩10分、趣のある旅館〈ホテル石風〉
TripAdvisorの山梨県・笛吹市の旅館ランキングでも1位に輝く「ホテル石風」。ホテルに一歩足を踏みれると、外とは全く違う豪華な空間が広がります。
JR石和温泉駅より、徒歩10分。ホテルからは送迎バスも出ています。
私達は車だったので、徒歩1分の駐車場に車を停めてチェックイン。荷物が多い場合は、エントランスまで車で来て、荷物を置いてから駐車場に停めるのがおすすめです。
こちらがロビー。一番最初の画像にある大きなシャンデリアが出迎えてくれます。
趣のある建物だったので、外観を見て少しドキドキ……。中はド派手で、違う意味でびっくり。(笑)施設自体は古いですが、リフォームされている箇所もあり、清潔さがあります。
カーペットの柄がレトロでかわいかったので、写真映えもしそう……!
ロビーラウンジも、時代を感じませんか……?
ここを見て『愛の不時着』に出てきた、北朝鮮のホテルを思い出しました。
館内には、立派な宴会場が8つあります。景気の良い時代に建てられたんだろうな……と。
最大200名収容可能な宴会場もあって、バブル時代には、社員旅行や宴会で大賑わいだったのではないでしょうか?
〈ホテル石風〉二間・Gタイプのお部屋
今回の旅行はワイナリー巡りがメインだったので、「お部屋おまかせ」の格安プランで予約しました。
7タイプのお部屋の中で一番ランクの低いお部屋なのですが、それでも10畳と4.5畳の二間。
2人だったので、ここは何に使うんだろう〜?と。結局使いませんでしたが、家族旅行の場合などは便利ですね♪
- テレビ、電話、お茶セット、冷蔵庫、ドライヤー
- ボディーソープ、シャンプー、リンス、洗顔ソープ
- カミソリ、くし、ブラシ
- 浴衣、スリッパ
お部屋にはお風呂もついていますが、温泉があるので利用しませんでした。
夕食は会席料理、朝食には山梨名物ほうとうも登場
夕食もプランによってそれぞれ。
山梨県産の豚を使ったお鍋がメインの会席料理でした。
この豚、もっちもちでおいしかった〜!
スタッフの方が揚げたての天ぷらを持って来てくれます。
ソーシャルディスタンス対策もばっちり。
2人にしては妙に広いテーブル。隣のテーブルとは十分なスペースをあけ、クリアボードで仕切るなどしていました。
ほうとうがメインの和朝食
朝食には、山梨名物ほうとうが登場!
昨晩、部屋で買ってきたワインをあけて飲んでいたので(笑)優しい味が胃に沁みました〜!
結構なボリュームなので、少食の人は食べ切れないかも。
四季折々の風景を楽しめる温泉「石風の湯」
温泉の入り口にもびっくり……!
男湯が上にあって、女湯が下にある造りなのですがなんだか時代を感じませんか……? カラフルな色合わせにアトラクションを楽しんでいるような気持ちに。
出典:ホテル石風
「石風の湯」は、美肌効果もあると言われているアルカリ性単純温泉。
内湯と露天風呂があって、どちらも温泉を楽しめます。夜風を感じながらゆったりと露天風呂に浸かることができて幸せでした。
〈ホテル石風〉の場所・行き方・アクセス
東京からは、新宿駅で中央線特急に乗れば約1時間30分で石和温泉郷駅に到着します。駅すぐなので、ワイナリー巡りの拠点としてもおすすめ。
ホテルのすぐそばには「モンデ酒造」があります。
住所:山梨県笛吹市石和町八田195
電話:055-262-2151
ワイナリー巡りの宿は〈ホテル石風〉がおすすめ!
山梨旅行のメインはワイナリー巡りだったので、コスパの良い旅館を探してるときに出会った「ホテル石風」。
石和温泉の旅館は老舗が多いので、宿泊料金が割高なんですよね。この値段だったら、都内のラグジュアリーホテル泊まれるな……なんてプランが割と出てきます。なので、週末に食事付きで1万円を切るのはだいぶお得かと……!
料金を抑えられれば、その分ワインをもう一本買うこともできますしね♪(笑)
ホテルから徒歩圏内のワイナリーは2軒、電車に乗って勝沼駅まで行けば、更に多くのワイナリーがあります。テイスティングをしながら選ぶワインって最高なんですよね。
ワイナリー巡りに合わせて、何か面白い体験をしたい……という方に、強くおすすめします。