スミニャックの街中にありながら、広大な敷地を誇る5ツ星のラグジュアリーリゾート〈The Trans Resort Bali〉(ザ トランスリゾート バリ)。
ホテル棟、ヴィラ棟に1泊ずつしてきたので、その魅力を写真とともにご紹介します。
バリ島・スミニャックでラグジュアリー気分に浸れる〈ザ トランス リゾート バリ〉
デンパサール国際空港(正式名:ングラライ国際空港)から、車で約25分の場所にある〈ザ トランス リゾート バリ〉。スミニャックエリアのサンセット通り沿いに位置しており、おしゃれなレストランやカフェ、ショップなども徒歩圏内です。
スミニャックビーチからは少し距離がありますが、ホテル内に砂浜が敷かれたプールがあります。ホテルに着いた瞬間から、南国の雰囲気にテンションがあがりますよ〜!
インドネシア系の財閥企業が運営する5ツ星ホテルなため、ロビー周辺はインドネシアの絵画やインテリアが並んでいます。
ホテル棟とヴィラ棟に分かれており、ホテル棟はプールを囲うように184室あり、全てプライベートテラスにジャグジーがついています。プライベートプール付きのヴィラは16室。どちらもラグジュアリー気分に浸れて最高でした。
ザ トランス リゾート バリ「プレミアルーム」
1泊目に宿泊したのは「プレミアルーム」。インドネシアの伝統的な雰囲気は残したまま、洗練された印象を感じる部屋です。
広さは65平米で、キングベッドが配されています。リネンはシルクなので肌触りも抜群。
ウェルカムアメニティにマカロンとチョコレート、フルーツなどをいただきました。
豊富なピローメニューとターンダウンサービス
ピローメニューにこだわりがあって、5種類から選べます。頭を包んでくれる絶妙な柔らかさでぐっすりと眠れました。
食事から帰ってくるとターンダウンサービスが。このスリッパがふかふかでめちゃくちゃ履く心地がよく、スーツケースに空きがあれば、持ち帰りたかった……。
バスタブにデイベッドもある「プライベートバルコニー」
ホテル棟は全部屋に広々としたプライベートバルコニーがあります。デイベットとジャグジー付き。
夜になるとプールがライトアップされ、また違った雰囲気に。
ラグジュアリー気分に浸れる大理石のバスルーム
大理石とブロンズの鏡で装飾されたモダンなバスルームには、独立したシャワーとバスタブが備わっています。
2シンクあるのも嬉しい。バリの水道水は飲めないので、無料のお水も置いてあります。
アメニティはオーストラリア・シドニー発の「APPPELLES」のもの。アポセカリー(薬局)と科学を融合させた製品なのだそう。
タオルやバスローブの肌触りも最高。リネンやアメニティにも力を入れているのを感じました。
ザ トランス リゾート バリ「1ベッドプールヴィラ」
2泊目には1ベッドルームヴィラへ移動しました。各部屋32㎡のプライベートプールを備えた豪華なヴィラ。1室あたり350㎡の広さがあります。
プールもガゼボも全部独り占め〜!最高すぎる。
外にソファとダイニングテーブルが置いてあるエリアもあります。
ルームサービスを頼んでここで食べたのも、リゾート感があってよかった。バトラーがBBQを焼いてくれるディナープランもあるようで、隣の部屋のグループが楽しんでいる声も聞こえました。
ベッドから外を見るとこんな感じ。窓も広くて開放的。
32㎡のプライベートプール
プライベートプールの脇にはサンベッドが2台。屋外にシャワーもありますが、バスルームからも出入りができるので、プールの後にそのままシャワー室に向かうことができます。
プール→お昼寝→プールの繰り返しで最高にリフレッシュできました。
ジャグジー付きのバスルーム
2シンクにジャグジー、シャワールームが備え付けられたバスルーム。
アメニティは「ACQUA DI PARMA」のもの。1泊では2人でも使い切らないほどの大きさ。エレガンスな香りにうっとりします。
これぞ映え朝食 フローティングブレックファスト
バリのプールでやってみたいことの上位に上がるのがフローティングブレックファストじゃないでしょうか。ザ トランス リゾート バリでも憧れの体験ができました。
前日までに客室から朝食を予約すると、時間に合わせてセッティングしてくれます。
撮影するのはとても楽しいのですが、実際食べようと思うと身長が高くないと難しいです。156cmの筆者では、そのまま食べるのは難しかったので端に持って行って、プールに入る階段に座りながら食べました(笑)
ホテル棟とヴィラ棟を結ぶ バトラーサービス
ヴィラ棟から電話、ホテル棟ではスタッフにお願いするといつでも部屋まで送迎してくれます。ヴィラ棟〜ホテル棟間は歩けなくもないのですが、歩くと約10分。常夏のバリでは中々つらいので、移動の際にはお願いしていました。
ザ トランス リゾート バリのオールデイダイニング「The Restaurant」
朝食ブッフェ、ランチ、ディナーを提供するオールデイダイニング「The Restaurant」。ホテル棟のプールサイドに面しています。
ブッフェ朝食時にはズラリと様々な料理が並びます。
The Restaurant
朝食:6:30〜10:30
ランチ:12:00〜17:00
ディナー:17:00〜23:00
インドネシア、洋中と豊富な 朝食ブッフェ
インドネシア、洋中と様々な料理が並ぶブッフェ朝食。どれを選べばよいか悩むほど豊富なラインナップ。フルーツやジュースの種類も豊富でした。
個人的にテンションが上がったのが点心コーナーと具材を選べるトムヤムラーメンを作ってくれるコーナー。
ピリ辛でしたが、おいしかったです。
シェフに教わる バリニーズクッキングクラス
バリの料理を教えてもらえる「バリニーズクッキングクラス」に参加しました。
バリの代表的な料理サテをシェフと一緒に作る体験で、ミンチした鶏肉とスパイスなどを混ぜて、串につけて焼きました。簡単なようで意外と串に巻きつけるのが難しかったのですが、シェフがコツを教えてくれながらなんとか形になりました。
出来上がったサテに合わせてライスやスープを盛り付けてくれ、立派なランチプレートに。ジューシーでとてもおいしかったです。
バリニーズ クッキングクラス
毎週水曜日 15時〜
150,000ルピア/人
移り変わる空を眺めながら ロマンティックディナー
誕生日や記念日にあわせて旅行している方におすすめなのが「ロマンティックディナー」。デコレーションされたプールサイドの席で、アペタイザー、メイン、デザートのプリフィクスコースをいただきます。
サーモンを使ったアペタイザー。肉厚で美味。
メインはチキン。バリ旅行ではローカルフードを食べることが多いけど、ドレスアップしてコース料理を食べるのも良いですよね。
夕陽を見ながら乾杯 The Roof Top Bar
ホテル棟屋上にある「The Roof Top Bar」では、スミニャックの町並みと夕陽を眺めることができます。ちょうどサンセットのタイミングで訪れました。
夕陽のような鮮やかなカクテルを注文。右のカクテルは席でシロップをかけるとスモークが出てくる不思議なカクテルでした。
チキンバーガーとフィンガーフードを注文。ミニサイズのバーガーですが、チーズとレタスとソースが挟まれていてジューシーでした。
辺りがすっかり暗くなるとこんな感じに。
The Roof Top Bar
17:00〜22:00
ザ トランス リゾート バリの各施設
オーストラリアから輸入した白い砂浜を使用したビーチがアイコニックなホテルですが、他にも様々な施設があります。
White Sandy Beach Pool
7:00〜19:00
サウナやスパもある フィットネスセンター
旅行中はたくさん食べるのでトレーニングも忘れずに。有酸素運動マシンや筋力トレーニングマシン、ウェイトトレーニング機器と、結構種類がありました。
リラクゼーションエリアも兼ね備えており、アロマスチームルーム、ドライサウナ、ライフスタイルシャワー、温冷プランジプールもあります。ここまで揃っているのは中々珍しいのでは……?
ジムは24時間営業ですが、リラクゼーションエリアは8:00〜18:00。
The Fitness Center
スタッフ常駐 6:00〜19:00
それ以降もフロントに電話すれば24時間利用可能
日中子どもを預かってくれる キッズクラブ
キッズクラブもあるので、こちらに子どもを預かってもらい、大人だけの時間を楽しむことも可能です。
アート アンド クラフト エリア、レゴ ステーション、船の遊び場、児童図書館、Wii、XBox、Kinetic、PS4 コンソールを備えたマルチメディア エリア、ツリー ハウス、エア ホッケーなど、様々な遊び体験を備えています。
室内だけでなく、室外エリアもあるのでのびのびと遊べそうですよね。
The Kids Club
9:00〜17:00
ザ トランス リゾート バリへのアクセス
- デンパサール国際空港(正式名:ングラライ国際空港)から車で約25分
- スミニャックビーチから車で約15分
The Trans Resort Bali
住所:Jl. Sunset Road No.30, Kerobokan Kelod, Kec. Kuta Utara, Kabupaten Badung, Bali 80361
チェックイン 15:00
チェックアウト 12:00
1泊約19,000円〜(Expediaでチェック)
街中にありながら南国ステイを堪能できる ザ トランス リゾート バリ
機能的で洗練されたホテル棟、おこもりステイを存分に楽しめるヴィラ棟。どちらも甲乙つけがたい素晴らしい滞在になりました。ホテルステイを満喫するには1泊ずつだともったいないので、次回は少なくとも2泊ずつしたいところ。